ジョホールバル現地社員の交友関係
「素行が怪しまれる現地社員を調査してほしい」といったご依頼をされたのは、ジョホールバルの日系企業の社長からでした。
調査対象とされたのはこの会社に勤務するマレーシア人の社員です。
はじめの年こそ勤勉で真面目に働き、会社からの評価も高かったものの、徐々に素行が悪くなり、最近は何か企んでいるように見受けられるとのことでした。早速この人物の調査を開始することにしました。
ライバル企業との接点
今回は、この現地社員の行動の様子を徹底的に素行調査することにしました。出勤以外の時間や会社の外に出ている際に、何かしらのアクションを起こしている可能性を感じたからです。
そして調査を行ってから数日後、ある団体との接触が気になるようになり、そこに尾行をフォーカスしました。詳しく調べると、それはターゲットが勤務する会社のライバル社。
そして、彼らに自社の顧客の名簿を渡していたことが判明したのです。
ターゲットはスパイ?
顧客の名簿渡す他には、開発中の製品の状況を伝えていたり、顧客の横流しをしていたことも明らかになりました。
つまり社員はスパイ行為を行っていたのです。今回のこの社員の行動の一部始終は全て報告書にまとめ、依頼者様に提出しました。
被害額が膨大なようであれば、今回収集した証拠をもとに、マレーシア現地での訴訟や裁判を起こすことも可能です。疑惑の社員の交友関係調査はトラストジャパンにお任せ下さい。