会社間紛争での調査
マレーシアの企業とマレーシア現地の日系企業との間で紛争が生じることがあります。
必要な値下げ交渉、クレーム、報酬の未払い、自社情報を外部に漏らされるといったトラブルもこれまで報告されています。
しかし、こういった紛争はなこなか解消されない現状があります。
もともと解消しづらい問題であるうえに、文化や風習の相違なども関連してくる為尚更です。ただ、相手の状況を理解した上で適切な対応をすれば、マレーシア企業との紛争も解消されることもあります。
トラストジャパンが調査でサポート致します。
取引先の状況把握が重要
取引先の企業が支払いの先延ばしを要求してきたとします。
「今月はどうても支払い出来ず、来月なら必ず支払いが出来るから少し待って欲しい」と言われた場合、どう対応するでしょうか。
向こうの理由も聞かずに一方的に「無理です!」と要求を受け入れなければ角が立ってしまいます。
調査を行うと、対象の企業も支払われる筈のお金が入金されていない為、お金が回っていない状況になっているということもあります。
状況を最初から把握していれば、取引先の要求は飲むことができたかもしれません。
このように、まずしっかり対象企業の状況を把握することで、紛争が緩和されることがあるのです。弊社はマレーシアでのこの手のご相談に、随時対応しております。